皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。先日お話しした相国寺(しょうこくじ)と同様に、京都では「京の冬の旅」と称して非公開文化財の特別拝観を各所で行なわれています(基本的に3月18日までです。)。限定という言葉に弱いので、ほかにも拝観してみようと思いました。今回はJRを利用して、嵯峨野線(山陰本線)「花園」駅までやって来ました。ここから「妙心寺」までは徒歩数分です。
妙心寺は臨済宗妙心寺派大本山で広大な敷地を持ち、基本的に敷地内は自由に往来できるので、京都の人からは「西の御所」と呼ばれています。
南総門
DSC_0003

境内図
DSC_0004

放生池 向こうに三門が微かに見えます。
DSC_0005

勅使門 普段は閉じられていますが、妙心寺住持の入山・晋山時に新住職はこの門より入られます。
DSC_0006

三門 非常に巨大なもので近くから見ると威圧感があります。今回はこの三門が特別拝観場所です。
DSC_0007

600円を支払い、三門に入場です。急な階段を昇ります。ボランティアの人のアドバイスを守り、頭をぶつけないように注意して昇っていきます。(こんなに狭くて急な階段と低い天井にはこれまであまりお目にかかったことがありません。)上に昇ったところはかなり広い空間になっていて、観音菩薩や十六羅漢像が祀られ、ボランティアの人の説明を聞くことが出来ます。また、天井には極彩色鮮やかな飛天や龍が描かれています。
DSC_0008
DSC_0009

室内はかなり暗く、ハッキリと認識できませんでしたが、ボランティアの人の説明が終る頃には、30人ほどの人が集まっていました。ということで次回に続きます。

にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ
にほんブログ村