皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。前回の続きです。相国寺の敷地を出て、烏丸通りを渡り北西方向に歩いて15分程度で妙覺寺に到着しました。こちらも今回初公開です。
山門
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同寺は日蓮宗十六本山の1つです。日蓮宗は「南無妙法蓮華経」という「法華経」の題目を第一とし、偶像崇拝という考えがなく、同寺も仏像の代わりに画がお詣りする対象となります。また、本能寺の変の際、織田信長の嫡男、織田信忠が宿舎としていたことでも知られています。
祖師堂 山門を入り正面は本堂ではなく、祖師堂で「日蓮聖人」「日朗(にちろう)上人」「日像(にちぞう)上人」の三菩薩座像が安置されています。この祖師堂内部も本堂も通常公開はされていません。
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境内案内図
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前庭
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丸窓から法姿園(ほうしえん)を望む
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法姿園
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本堂
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華芳塔堂(かほうとうどう) 堂内に木造多宝塔「華芳宝塔」があり、その中の石塔には日蓮聖人が比叡山で修行中に書写した法華経が納められていると言われています。
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祖師堂の大涅槃図 幅4.6メートル、高さ5.9メートルの巨大なものです。
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祖師堂には十二支の画が飾られています。私の干支の寅の画をお守り代わりに掲載します。
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祖師堂には始めにお話しした三菩薩座像も安置され、非常に貴重なものを数多く目に焼き付けることが出来ました。
外に出た後、改めて祖師堂にお詣りします。
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法姿園に繋がる唐門
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ということで妙覺寺に別れを告げ、次は宝鏡寺(通称 人形寺)を目指します。

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