皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。前回の続きです。妙覺寺から徒歩5分ほどで宝鏡寺(人形寺)に到着しました。同寺は代々皇女が住職を務めたことから「百々御所」(どどのごしょ)とも呼ばれ、また、由緒ある人形を多数所有していることから、人形の寺としても知られています。毎年、春秋には特別公開されますので、当日訪れた他のお寺よりは、皆さんが訪れる機会が多いと思います。
徳川第14代将軍家茂に嫁いだ皇女和宮が幼い頃に遊んだ庭があり、幕末に関連がありますので、こちらも大河ドラマ「西郷どん」に関係が深いです。ちなみに和宮の義理の母親(徳川家定に嫁いだ)、篤姫は薩摩島津家の出身のため西郷隆盛とは旧知の間柄です。丁度10年前の大河ドラマ「篤姫」では和宮を堀北真希(引退してしまって残念です。)、篤姫を宮崎あおいが演じました。今回の「西郷どん」では篤姫は北川景子と発表されていますが、和宮のキャストは現時点では発表されていません。
本堂入り口
人形塚 武者小路実篤の歌碑が刻まれています。「人形よ 誰がつくりしか 誰に愛されしか 知らねども 愛された事実こそ 汝が成仏の誠なれ」
皇室の女性が寺内に入るときに使用される門
使者の間 和宮を人形で表現しています。
二十四面襖絵の一部
和宮が幼い頃に遊んだという「鶴亀の庭」
障壁画
宝鏡寺南側の築地 築地に設けられた格子は、自由に出歩けない皇女たちが内側から通りを往来する人々をそっと眺めるために造られたものです。
かつてこの近辺には川が流れていて百々橋という橋が架けられていました。
スタンプが三つになったので、今回は京菓子資料館で抹茶を頂きました。
自宅近辺よりも京都の方が暖かく感じられ、楽しい一日を過ごすことが出来ました。

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