皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。先日からお話ししている「京の冬の旅」(非公開文化財の特別公開)は昨日終了しました。寺内町の雛めぐりを先にご紹介したので、東福寺の記事が後になってしまいました。まだ寒い日が続いた3月の上旬に、まだ訪れていない場所で、何処にしようかと考え、東福寺を選びました。東福寺は、丁度1年程前、西国33ヶ所巡礼の15番札所、今熊野観音寺を訪問した後、少し立ち寄りましたが、事前の勉強不足で、まとまりのない記事になってしまいました。(その際の記事は下記をご覧下さい。)今回は下調べして訪問します。
http://blog.livedoor.jp/nihonmanyuuki-kazu/archives/12843755.html

今回の特別公開では「塔頭寺院の即宗院」「禅堂・経蔵」の2項目、合計3箇所が対象です。(「禅堂」と「経蔵」は場所は違いますが、1項目の計算です。)しかし、巨大な敷地をもつ東福寺は、その他にも見所が多数あり、時間の許す限り境内を廻ってみようと思いました。
京阪電車「東福寺」で下車、東福寺方向に歩いて行きます。
仁王門 現在は使用されていません。ここから伽藍の中心部まで相当の距離があります。
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北門 京阪電車を来た方向に戻りながら歩くと、北門に辿り着きます。仁王門と北門は隣接していますが、しばらくは塔頭(たっちゅう)寺院(大きな寺院に寄り添って建てられた寺院。弟子や分家が建てることが多い。大きな寺院の敷地内に建てられたものが山内塔頭、他の場所に建てられたものが山外塔頭。)が立ち並ぶ地域です。
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塔頭寺院の一つ 退耕庵 鳥羽伏見の戦いの菩提寺です。今回訪れる即宗院が幕末に重要な繋がりがあるので、こちらの写真も撮影しました。
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月下門 こちらも使用されていません。
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臥雲橋 こちらを渡ると、いよいよお寺らしくなってきます。東福寺敷地には、三ノ橋川という川が流れていて3つの橋が架かっています。その中で一番西側が臥雲橋です。
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臥雲橋の途中から通天橋方向を見る。京都でも有数の紅葉の名所であり、その時期はごった返します。
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日下門 こちらを越えるといよいよ境内です。
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日下門を越えてすぐ本堂が見えます。
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本堂
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通天橋 3本の橋の真ん中に存在する橋の左右は最大の紅葉スポットです。そのため通行は有料です。(例え冬でも有料です)
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庫裡
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目指す塔頭寺院の即宗院は敷地内の一番奥にあるので、日下門を潜ってからでもかなり距離があります。
偃月橋(えんげつきょう)一番東側の橋 この橋のみ日本百名橋に選出されています。この橋を渡ると目的地の即宗院、龍吟庵という有名な塔頭寺院があります。
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龍吟庵 塔頭寺院の1つ 枯山水の3つの庭を有していますが、今回は公開されていません。
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龍吟庵の隣が即宗院です。やっと着きました。ということで次回に続きます。

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