皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。暫く父の旅行記を取り上げず申し訳ありません。久々の登場です。冬の岡山県をチョイスしました。
また、毎回、申しておりますが、父親が過去記録した旅行記を息子の私がブログという形で皆さんに公表しています。現在と状況が変わっている可能性があることをご了解ください。
スマホでブログをご覧になっている皆さんへ。本文のあとに旅行の行程表がありますが、それを見る際はスマホを横にしてご覧になって下さい。縦のままだとちゃんと表示されません。よろしくお願いします。

2007年1月31日(水)中編

誕生寺からUターンして弓削高校前に戻り県道52号線に入る。この道は直進して勝央町に達するのである。道路は綺麗に舗装されているが、田舎っぽい風景が拡がっている。人気も少なくて好感が持てる。実は国道53号線から2㎞程入った処に塩之内というところがある。ここに片山潜の生家があるのだ。彼の名は日本ではあまり知られていないが、社会主義革命運動に貢献した人物である。
片山潜生家
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生家の近くに片山潜記念館が建っていた。日頃訪れる人は殆ど無いのであろう。国道から少しはずれた農道の側にあり、静かな農村の一角だった。「記念館を開けましょう」と老女が開館してくれた。この方は実は生家の方だった。
片山潜記念館
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私達は県道を吉井川に沿って津山市街に入った。歴史と文化の城下町と言われる津山の城東界隈を巡ることが目的だった。従来はこの街が通過点としてあまり城下を見てこなかったのである。幕末日本の医者、洋学者の箕作阮甫(みつくりげんぽ)の旧宅、忠実に復元したと言うが少し美しくなりすぎた気配も感じられなくはないが、母屋、土蔵、勝手口など当時の町家の様子を伺うことが出来る。
箕作阮甫旧宅
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2007年1月31日(水)中編

場所            時間       メーター表示

誕生寺駐車場       9時36分     17.7㎞

 発          10時08分

片山潜記念館      10時50分     24.9㎞

津山城東界隈      11時41分     48.2㎞

 箕作阮甫旧宅


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