皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。父の旅行記で四国霊場関連が続きます。

かつて記事にしたダイジェスト版「私達の四国遍路行と思い出」で記事にした旅行記を詳しく記載したものです。

「私達の四国遍路行と思い出」は下記をご覧下さい。

http://blog.livedoor.jp/nihonmanyuuki-kazu/archives/11887338.html

なお、毎回、申しておりますが、父親が過去記録した旅行記を息子の私がブログという形で皆さんに公表しています。現在と状況が変わっている可能性があることをご了解ください。

スマホでブログをご覧になっている皆さんへ。本文のあとに旅行の行程表がありますが、それを見る際はスマホを横にしてご覧になって下さい。縦のままだとちゃんと表示されません。よろしくお願いします。

2005年10月16日(日) その4

多和支所を左折してカーブの多い山道を登ること約7㎞、大窪寺に到着。

大窪寺
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門前スペースに到着、参道に入る。第88番霊場 大窪寺は八十八ヶ所結願の寺である。本堂への途中には金剛杖の奉納供養塔もある。私達は勝手な参詣方法を採用しているので、いまだ結願とはいかない。更なる修業が必要であろう。大勢の熱心な修行者、お遍路さんがそれぞれの願いをこめて、この寺に到着したことであろう。あるいはここを出発点として逆打ちする人達もいるかも知れぬ。いずれにせよ感動の多い霊場である。ここにも大きな銀杏が黄色く色付き始めた姿を見せている。大窪寺を出発したのは午後3時半を廻っていた。

県道3号から国道193号に合流し、曽江谷川に沿った道路を南下、脇町インターから穴吹町に入る。宿泊するブルービラ穴吹は、国道492号を穴吹川沿いに更に南下。清流と渓谷美を見渡せる穴吹川のほとりにあった。ロッヂ風の緑と木の香りに包まれた新しい建物だった。

しかし、フロントで思いがけない話を耳にした。先日の台風で道が崩落し、明日以降の予定を変更せざるを得ないのである。結局予定していた閑定の滝(管理人注 かんじょうのたき 徳島県美馬市)に行き、その後、木屋平村(管理人注 こやだいらそん 現美馬市)役場で道路状況を聞くこととした。久し振りの長距離運転で疲れた。夜はぐっすり眠ることが出来た。

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