皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。4年前、管理人がブログを始めた頃ご紹介した、広島県瀬戸内諸島を訪ねる旅の改訂版をお送りしたいと思います。なお、毎回、申しておりますが、父親が過去記録した旅行記を息子の私がブログという形で皆さんに公表しています。現在と状況が変わっている可能性があることをご了解ください。
スマホでブログをご覧になっている皆さんへ。本文のあとに旅行の行程表がありますが、それを見る際はスマホを横にしてご覧になって下さい。縦のままだとちゃんと表示されません。よろしくお願いします。
2009年3月24日(火) その3
蒲刈大橋を渡り、上蒲刈島に入る。立派な道路が県民の浜に続く。道路標識も大きく完全なものだ。これでは道に間違いようがないといって過言でない。恋ヶ浜の先に宿泊を予定した県民の浜 輝きの館(0823-66-1177)があった。歓迎の大きな表札が玄関に出ていた。松、杉、桧を使用した木造建築で横に長い建物である。到着時間は3時5分だった。夕食は6時だったので、フロントの職員に教わって、近くの西泊観音にお詣りすることにした。
館から約2㎞、大きな岩石の並んだ山の中腹に西泊公円があった。此所に平成みちびき観音がお祀りしてあった。西泊の十一面観音様は、約20分急な石段を登るのである。霊験あらたかな仏様は、この公円からお詣りさせてもらった。恋ヶ浜の湾曲した海岸線と、水の青さが手に取るように見える。空は晴れ上がって、風景の美しさは抜群である。人っ子一人居ない公円で、内海の美観を堪能し公円を後にした。
西泊公園
公園より恋ヶ浜
部屋の後部はテニスコートが3面程あって、その向こう側は海岸になっている。前部は廊下の外側は広い駐車場となり、道路を挟んで小高い山が続いている。随所に山桜があって、山の緑と花のピンクのコントラストが美しかった。宿舎内の温泉も気持ちよかった。
夕食は、何種類かの刺身、ウニ、ナマコ、それにオコゼの空揚げが、とても気に入った。新鮮な土地のものが食卓に並ぶことは、旅行者にとって最も喜びを感じることである。売店でデコポンを購入。ちなみに町の重要な特産品は「みかん」である。
なお、夕食が始まった時間が丁度夕日の沈む時刻だった。食堂から真っ赤な大きな太陽が沈む光景を、目の当たりに見ることが出来て、何だか大変幸せな感じだった。
フロントで貰った御手洗行の詳細な地図を検討して床につく。
場所 時間 メーター表示
上か曲町
輝きの館 15時05分 379.2㎞
西泊観音パーキング 15時28分 381.6㎞
輝きの館 15時50分 384.0 ㎞

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