皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。新型肺炎の影響は全く収まりそうにもありません。ワクチン接種を1日でも円滑に進めていただきたいと思います。
当ブログに関しては、管理人がブログの作成に不得手だった初期の記事の改訂版を順次発表していますが、今回本人としては早めに改訂したいと思っていた第一回の「九州中央山岳の旅」をお送りしたいと思います。旅行は今から25年前になりますが、写真も鮮明に残っており改めてパソコンでスキャンした上で使用しています。なお、毎回、申しておりますが、父親が過去記録した旅行記を息子の私がブログという形で皆さんに公表しています。現在と状況が変わっている可能性があることをご了解ください。
スマホでブログをご覧になっている皆さんへ。本文のあとに旅行の行程表がありますが、それを見る際はスマホを横にしてご覧になって下さい。縦のままだとちゃんと表示されません。よろしくお願いします。
1995年7月3日(月曜日)
早朝の出発、予定では走行約580㎞。高速道だけとはいえ初めての経験。雨の予報もあり、多少心配。
5時45分出発。小雨。阪神高速三宅入口、中国自動車道池田インターチェンジ、交通量少なく順調。池田インターチェンジまで約44㎞。池田インターチェンジ付近より、地震の影響による渋滞始まる。(管理人注 1995年1月 阪神大震災発生)西宮北付近までノロノロ。西に進むに従って雨は本降り。加西、福崎を過ぎて、ますます前方の見通し悪く、山崎、佐用を通過。8時57分出発より約3時間、走行180㎞。勝央サービスエリア到着、小休止。
11時1分、七塚原サービスエリア、天気の具合は少しよくなる。道中は依然50キロ速度規制。山また山、トンネルまたトンネルを超えた。明るくなった七塚原で昼食。広島北ジャンクションより、いくつもの長いトンネル通過。広島県を過ぎた頃、速度規制解除。鹿野サービスエリア、13時25分着。小休止。13時51分出発。
小月インターチェンジで高速道路をはなれ、国道2号線、赤間神宮へお参り、海関荘(山口県下関市みもすそ川町3-58 0832-23-0108)へは16時44分の意外と早い到着。592㎞走。
鹿野サービスエリアを過ぎてからと思う。左側に流れる川面から、水蒸気の様なものが、一面に立ちこめていた。実にファンタジックだ。私は今までにこんな風景を見たことがない。
九州中央山地でも同じ現象に出会った。車輌は言うに及ばず、人っ子一人見ない山岳地帯で、本格的な雨、暫時の晴れ間に、霧状のものが、川面というより谷あいを、渓谷を覆う。何か恐ろしかった。
赤間神宮参詣後、海関荘への9号線で崩落の恐れから、通行止めとあり迂回したが、道を間違えた。
宿舎は火の山公園近く、早鞆の瀬戸と関門橋を近くに見る、絶景の場所にあった。
1995年7月3日(月曜日)
場所 時間 メーター表示
自宅 5時45分 0㎞
三宅I.C.
6時05分 17㎞
中国池田I.C. 6時40分 46㎞
勝央S.A. 着 8時59分 183㎞
発 9時21分
七塚原S.A. 着 11時01分 323㎞
発 11時38分
鹿野S.A. 着 13時25分 474㎞
発 13時51分
小月I.C.
下関給油 571㎞
壇ノ浦、赤間神社

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