皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。
久々に父の文章と行程表が作成されている旅行記をお送りしようと思います。時期は比較的最近で、2017年1月に亡くなった父にとっては最晩年の旅行記だと思います。季節もこの時期に相応しいものだと思います。なお、毎回、申しておりますが、父親が過去記録した旅行記を息子の私がブログという形で皆さんに公表しています。現在と状況が変わっている可能性があることをご了解ください。
スマホでブログをご覧になっている皆さんへ。本文のあとに旅行の行程表がありますが、それを見る際はスマホを横にしてご覧になって下さい。縦のままだとちゃんと表示されません。よろしくお願いします。
2012年5月29日(火曜日) その2
この後、熊野古道に沿った勝楽寺(しょうらくじ 管理人注 下記の写真より後、本堂が建設された模様 なお、かつての本堂は京都醍醐寺の金堂として豊臣秀吉により移築された。 境内には江戸時代の豪商、紀伊国屋文左衛門の碑がある。これは写真に写っています。)を訪れた。楠の大木が枯れたものと思われるが、太い幹を残して無残に切り落とされており、同じ場所にあることから少々異様な感じを受けた。今日は広川町を中心に史蹟等を訪れる予定である。
名島の信号を左折して、広八幡神社に参詣する。広大な境内は樹齢数百年と思われる檜の古木に覆われている。1854年、広村を襲った安政南海地震で激しく流入した津波で逃げ遅れた村人を田んぼのの稲むらに火を放ち、暗闇の中を誘導して多くの人命を救った話は有名であるが、この際、高台の広神社の境内に導かれたのである。
2012年5月29日(火曜日) その2
場所 時間 メーター表示
勝楽寺 9時38分 2.6㎞
発 9時47分
名島交差点右折
広八幡神社 10時00分 4.7㎞
発 10時10分

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