皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。6月となり、九州の地震も、私が住んでいる関西では、若干風化した感もありますが、現地の皆様はまだまだ再建にはほど遠い状態だと思います。改めて、一刻も早い復興を祈念いたします。「遠野物語」の第2回目です。今回も長丁場になりますので、皆さん、お付き合いよろしくお願いします。なお、毎回、申しておりますが、父親が過去記録した旅行記を息子の私がブログという形で皆さんに公表しています。現在と状況が変わっている可能性があることをご了解ください。
スマホでブログをご覧になっている皆さんへ。本文のあとに旅行の行程表がありますが、それを見る際はスマホを横にしてご覧になって下さい。縦のままだとちゃんと表示されません。よろしくお願いします。

2003年6月30日(月) 前編

第2日、夜間は雨になったようだ。宿舎は荒川畔にあるので、水の流れか雨の音か、余り判然としなかった。カジカ蛙の鳴き声が窓を通して室内に聞こえる。早朝にはホトトギスやウグイスの声がよく聞こえる。4時半頃だったろうか。幸い雨も上がって散歩に出る。

 早朝 荒川の流れ
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朝霧だろうか、河畔、河面に立ちこめて、幻想的な風景を醸している。まるで川に湯が流れて、蒸気が立ち上ったのかと思わせる。清流と周辺の緑は実に美しい。歩道橋を渡って、オートキャンプ場の方へ行ってみたが誰も居なかった。能舞台の方へも行ってみる。数年前に国際芸術祭が開かれて、著名な人達が参加したようである。朝の食事も手作りのものが多くて、うれしかった。

 能楽堂
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 りふれの庭
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小国駅前から国道に出る。道の駅いいでにて小休止。この道、国道113号線は、もっと平坦な道だと思ったが、意外と長くて結構カーブも多かった。以前立ち寄った時とは変わって、道の駅売店も品数が増え、人数も多かった。上山バイパスにて給油。山形蔵王インターチェンジから高速に入る。山形自動車道は交通量は少ない。東北道に入ると、やはり車数が増える。菅生附近から雨がパラツキ、長者原手前では猛烈な降雨となる。丁度サービスエリアで雨宿りを兼ねて昼食にする。通り雨はすぐ止んで出発。特に特徴の少ない東北道を進んで、一関インターチェンジに到着。今日の観光は此所から始まる。午後1時だった。毛越寺庭園を参観。

「広大な境内には、かつて金堂円隆寺を始め、嘉祥寺、講堂、常行堂、経楼、南大門などの堂舎が建ち並び、その前庭に大泉が池を中心とする浄土庭園が配されていた。」案内書にはこう記されている。先ず目に入るのは大泉が池である。手前に出島と先端の飛島に立石を中心に石組があり、庭の景観中目立った存在である。本堂横から開山堂に向かうと、あやめ園である。現在、あやめ祭が行われており観客も多い。毛越寺は浄土の世界を現世に表現した花の寺とも言われる。池の向い側に出て、遣水(やりみず)を見る。庭園の発掘調査中に、往時の姿のままに発見されたもので、山水を池に取り入れる為の水路である。水底に玉石を敷きつめ、蛇行する流れに水切り、水越し、水分等の石組をして、水辺に咲く四季の草花と相まって、素晴らしい景観を形作っている。平安時代の遺構としては、日本唯一のものとされる。

 毛越寺庭園
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 毛越寺庭園 菖蒲園
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 毛越寺 常行堂
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 毛越寺 金堂円隆寺跡
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 毛越寺 遣水
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とても印象深い庭園だった。正に浄土庭園と呼ぶに相応しいものだと思うが、庶民は毛越寺にどう関われたのか。一部の権力者の為のものでなかったか。800年以上を経た現在ではつまびらかでないように思う。

2003年6月30日(月) 前編

早朝に(6時30分)散策

場所              時間        メーター表示

出発             8時16分        0㎞

 県道261号線

小国駅前

 国道113号線

道の駅 いいで  着     9時10分     45.2㎞

         発     9時18分

赤羽温泉 左折

国道13号線

上山 給油         10時11分     87.1㎞

 国道13号線

松山交差点 右方向

 国道286号線

山形蔵王インターチェンジ

村田ジャンクション 左折

菅生サービスエリア  着  11時04分    140.1㎞

           発  11時18分

長者原サービスエリア 着  12時02分    202.9㎞

 昼食        発  12時55分

一関インターチェンジ    13時00分    242.6㎞

 県道342号線

国道4号線 左折

平泉駅前交差点 左折

毛越寺パーキング  着   13時17分    252.8㎞

 毛越寺庭園参観


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