皆さんこんにちは。南大阪在中、ブログの管理人「カズ」です。
久々に父の文章と行程表が作成されている旅行記をお送りします。なお、毎回、申しておりますが、父親が過去記録した旅行記を息子の私がブログという形で皆さんに公表しています。現在と状況が変わっている可能性があることをご了解ください。今回の旅行記は災害が発生して1年後の訪問で、当時はその爪痕がまだ残っていた状態でした。
スマホでブログをご覧になっている皆さんへ。本文のあとに旅行の行程表がありますが、それを見る際はスマホを横にしてご覧になって下さい。縦のままだとちゃんと表示されません。よろしくお願いします。
国道42号線を広川インターチェンジまで走行し、湯浅御坊道路に入る。川辺インターチェンジから県道26号線を日高町へ。
日高川に沿った通称、御坊美山線は道幅も広くて走行しやすいが、私達は古い標識にだまされて左程近道でもないのに、山に近い道路に入ってしまった。暫く川筋に出て、間もなく、道の駅SanPin中津に到着した。午後2時を少し回っていた。横文字の入った道の駅であるが、別に他の場所とあまり変ることも無い店だと思った。地元産と言うことで柚子のジャムと栃餅を購入した。おやつにと思って購入した餅は、既に堅くなっており持ち帰った。
これまであまり気付かなかったが、昨年9月頃の暴雨で相当な被害があったようだ。川の流れに近い中津荘も玄関まで水が来たようだし、窓外に見える日高川の堤は破壊され、土砂、木材片が当時のまま未だ手付かずで、復旧は進んでいない。川の流れは酷く濁って鮎も当分棲めそうもないだろう。十津川、熊野川、日高川上流の地域の災害は当時大きく報じられていたが、現地の入口附近でも、こんなに大きな被害があったとは全く想像もしていなかった。中津荘の宿泊者は私達以外数組あったが、いずれも復旧工事の関係者らしかった。
きのくに中津荘(0738-54-0082)は、炭酸水素塩泉を泉源とする温泉であるが、昨秋の台風で源泉の設備が破損し、使用不能とのことだった。折角温泉を求めてのんびり使用と希望したがまことに残念なことだった。(管理人注 現在温泉施設は再開している)
2012年4月17日(火曜日)その3
場所 時間 メーター表示
駐車場出発 13時10分
湯浅交差点右折
国道42号線
広川インターチェンジ
川辺インターチェンジ 13時35分 61.3㎞
県道26号線
きのくに中津荘 14時35分 77.7㎞
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