皆さんこんにちは。南大阪在中、ブログの管理人「カズ」です。
久々に父の文章と行程表が作成されている旅行記をお送りします。なお、父親が過去記録した旅行記を息子の私がブログという形で皆さんに公表しています。現在と状況が変っている可能性があることをご了解ください。
スマホでブログをご覧になっている皆さんへ。本文の後に旅行の行程表がありますが、それを見る際はスマホを横にしてご覧になって下さい。縦のままだとちゃんと表示されません。よろしくお願いします。
2002年10月30日(水曜日)その1
浜田自動車道は千代田インターチェンジから中国山地を縦断して、山陰の要所、浜田に繋がる。深い緑に包まれた山並を縫い、幾つかトンネルを通り抜ける山間道路である。30日夜明けに出発して、正午過ぎ私達は交通量の少ないこの道を通過した。
山々の紅葉は気配を見せているが、尚早といったところか。しかし中には、黄や赤に美しく色付いた目立った樹もみられる。中国道のサービスエリアでは、紅葉の進み具合が表示してあり、私達の目指す匹見峡や三段峡、帝釈峡も「見頃」の印がついていた。きっと期待できるものになると予感した。
昼食は広島県の本郷という小さなパーキングエリアでラーメンとおにぎりで済ませた。朝が早かったので、ラーメンはとても美味しかった。近年はラーメン食が大変流行しているそうである。
浜田の終点から最初に向った畳ヶ浦海岸は、漁港に隣接していて、小高い山の向こう側に拡がる広大な岩盤であり、観光用に造られたトンネルを通り抜けて行くことが出来る。トンネルは2つあるが、最初のトンネルの先に大きな洞窟が拡がっていて、海に向って観音様をお祀りしている。
2002年10月30日(水曜日)その1
場所 時間 メーター表示
出発 5時48分 0㎞
阪神高速道路、中国自動車道
本郷パーキングエリア 11時03分 364.2㎞
発 11時36分
浜田インターチェンジ 12時36分 430.5㎞
畳ヶ浦 435.8㎞
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