皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。以前ご紹介した父の記事ですが、佐渡島が世界遺産となった記念として、再度改訂版として、連載したいと思います。なお、毎回、申しておりますが、父親が過去記録した旅行記を息子の私がブログという形で皆さんに公表しています。現在と状況が変わっている可能性があることをご了解ください。

スマホでブログをご覧になっている皆さんへ。本文のあとに旅行の行程表がありますが、それを見る際はスマホを横にしてご覧になって下さい。縦のままだとちゃんと表示されません。よろしくお願いします。

2004年5月12日(水) その9

道を折り返して、佐渡歴史伝説館を訪れる。ここでは等身大のハイテクロボットが佐渡の歴史や、伝説を紹介しており、歴史コーナーでは、日蓮聖人、順徳天皇、世阿弥など佐渡ゆかりの人物が、800年前の歴史を再現、伝説コーナーでは、お爺さん、お婆さんロボットが語り部として民話を語るのである。総工費5億5千万円といわれ、リアルに動き、語り、舞うユニークな設備である。佐渡はとても秘境などとは言えない。でも、交差点に信号が少なく、交通事故が多いらしいのは、どうしてだろうか。私達は信号に頼りすぎるのかもしれない。

国道350号を越の長浜から、潮掛鼻を経て小木町に入る。小比叡神社から蓮華峰寺に参詣する。佐渡が京都の鬼門にあたるころから、比叡山にならって806年、空海が創設したと伝えられる。現在、金堂は弘法堂と共に、国の重要文化財に指定されている。

 人面岩(越の長浜)
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  潮掛鼻

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  小比叡神社
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  蓮華峰寺
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晴天に恵まれて、多くのところを訪ねたが、午後4時過ぎ、宿泊地のサンライズ城ヶ浜(0259-87-3215)に到着した。赤泊農林漁業体験宿泊施設として近年建設された、新しくて気持ちの良い宿舎だった。赤泊は、江戸自体の始めから、越後との最短航路を持つ港街として活況を呈し、北前船も寄港した。金の積出港として、多くの人や、物、文化が集まったと言われる。浴場から、旧田辺邸の望楼を望むことが出来る。

2004年5月12日(水) その9  

場所             時間      メーター標示

大膳神社(能舞台)

佐渡歴史博物館   着  14時06分     92.2㎞

          発  14時55分

蓮華峰寺      着  15時30分    112.5㎞

          発  15時45分

小木町

サンライズ城ヶ浜     16時16分    132.8㎞

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