皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。九州の災害で被災された皆様の復興を祈念いたします。木曽御岳シリーズの2回目です。御岳の一昨年の噴火による多数の犠牲者の方にお悔やみ申し上げます。今回の記録を読んでいただくと近年にも何度か自然災害が起こっています。しかし、日本の観光地、特に今の初夏から夏のシーズンからは外せない場所と思い、今回選定しました。今回は、日数は3日ですが、内容が濃く、かなり長期間の掲載になると思いますので、皆さんお付き合いよろしくお願いします。なお、毎回、申しておりますが、父親が過去記録した旅行記を息子の私がブログという形で皆さんに公表しています。現在と状況が変わっている可能性があることをご了解ください。
スマホでブログをご覧になっている皆さんへ。本文のあとに旅行の行程表がありますが、それを見る際はスマホを横にしてご覧になって下さい。縦のままだとちゃんと表示されません。よろしくお願いします。
2005年5月22日(日) 2回
空模様が余りはっきりしないので、予定を変えて濁川方面に先に行くことにした。30年以上も前のことになるが、濁川地区に湧く、素朴な山の湯、濁川温泉の記事を、雑誌「旅」(管理人注 2012年廃刊)で見た私は、鄙びたこの地を何時か訪れたいものと強く願っていた。御嶽山の周辺には、王滝村の濁川温泉(にごりがわ)と、今ひとつ山の北西部に濁河温泉(にごりご)という、よく似た名前の温泉が存在する。前者は長野県、後者は岐阜県側である。いずれも遠い山奥の温泉であり、訪れる人は少なかった。とりわけ、濁川温泉は、上松営林署の許可をとり、森林鉄道に便乗して行くことになるのである。
濁河温泉は、岐阜県側から道路も整備されて、現在冬場でもバスが通じているが、濁川は森林鉄道は取り払われ、そこに道路がつけられたようである。一応、舗装された道でバス停もあるが、日に何便あるのか。冬期の運行はどうなのか、お淋しい状況だと思う。
濁河(岐阜)温泉には、立派な旅館も出来て客も多いらしいが、反面、濁川(木曽)は今や完全に過去のものとなったようだ。それは2度の大災害の結果によるものである。一つは昭和54年10月28日(1979年)の大噴火だった。活動の中心となった火口群は、山頂の南斜面で、北西から南東方向に並んでおり、現在でも地獄谷寄りで強烈な爆音を上げて、噴気を吹きあげているらしい。そこは正に濁川の上流、濁沢(にごりさわ)と伝上川に通じる場所である。
更に一つは、昭和59年9月14日(1984年)に起きた長野西部大地震であった。この地震は王滝村をはじめ、附近の集落にも甚大な被害をもたらした。土石流による森林、家屋、道路の崩壊、更に道沿いに建立されていた御嶽信仰の霊神碑等も多く倒壊したと言われる。
更に伝上川の源頭部が大崩落し、多量の泥流が下流部一帯を埋め尽くし、多くの人命が失われた。
濁川温泉に興味を持っていた私は、テレビ画面に映し出された惨状に、大変驚いた記憶がある。この時、濁川温泉も完全に消滅したと報じられた。以後、復旧に関する報道は全く聞いていない。温泉行は半ば諦めていたが、どんなところだろうかと関心を無くしてしまったわけではない。
御嶽山
2005年5月22日(日) 2回
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御岳湖
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