皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。九州の災害で被災された皆様の復興を祈念いたします。青森県シリーズ5回目です。今回は珍しく新幹線を利用しているので、多くの方に参考になると思います。なお、毎回、申しておりますが、父親が過去記録した旅行記を息子の私がブログという形で皆さんに公表しています。現在と状況が変わっている可能性があることをご了解ください。
スマホでブログをご覧になっている皆さんへ。本文のあとに旅行の行程表がありますが、それを見る際はスマホを横にしてご覧になって下さい。縦のままだとちゃんと表示されません。よろしくお願いします。

2006年9月27日(水) 2回

日本三大霊場に数えられる恐山は、宇曾利山湖を取り囲む鶏頭、地蔵、剣、大尽、小尽、北国、屏風、釜臥の外輪山が、蓮華八葉の姿を成すと言われる聖地である。拡がる硫気孔から水蒸気が噴出し、強い硫黄の臭気が辺りを包む地獄群、地下から押し上げられた石灰片と思われる岩石、通常それは温泉地などで見られる所謂「地獄」と同じ様相である。

 無間地獄より山門
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 慈覚太子堂
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しかし、この荒蕪な地獄帯も、周囲には緑豊かな外輪山が望め、美しい砂浜をもった宇曾利山湖に隣接しており、はたまた広大な地獄には所々に緑の草木が繁って、この時期、名前は不明だったが、紅葉するものも見られた。地獄群は蓮華八葉の聖地の中に、大きく抱擁された姿と見ることも可能かも知れぬ。

 地獄の中の紅葉した木
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 地獄群
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 八角堂
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 水子の観音様
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 血の池地獄と宇曾利山湖
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小雨は降ったり止んだり変化が激しかったが、幸い大降りにもならず、霊場恐山のお詣りを終えた。
ついでになるが、恐山と言えば妖気漂うイタコの話である。7月20日から24日までの大祭に死者との対話、盲目のイタコの「口寄せ」が行われ、熱気を帯びたイタコの喋り口、口寄せの番を待つ女達の必死に聞き耳を立てる姿が見られるのである。(管理人注 恐山大祭は7月20日~24日、今年は丁度現在と、10月上旬の体育の日を絡めた3連休に行われる)残念ながら、私達が訪れた9月末は、この種の行事はなかった。
私は幼少時、この口寄せを見たことがある。それは「みこ寄せ」とも言った。祖母のお伴をして、玉造近く、空堀町(からほりちょう)(管理人注 大阪市天王寺区)だったと思うが、とある煙草屋の2階で老女の「みこ寄せ」を見たのである。内容は全く不明だったが、何か老女を通じて、あの世の人と話す理由があったのであろう。それは異様な雰囲気だったことだけ記憶にある。人は誰も恐山と言えば、イタコの口寄せを連想するが、未だにこの風習が残るのは、遠いみちのくだけかも知れぬ。
場外の食堂で山菜うどんの昼食をとる。恐山を後にしたのは、11時45分だった。

2006年9月27日(水) 2回

場所            時間         メーター標示

恐山駐車場   着   10時15分        79.5㎞

恐山菩提寺

 地蔵堂(本堂)参拝

 霊場巡り 地獄 極楽浜

 宇曾利山湖

 昼食

        発   11時45分


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