皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。九州の災害で被災された皆様の復興を祈念いたします。また、台風により北海道、東北地方で被害に遭われた方にお悔やみを申し上げます。引き続き東北地方を巡る、13回目です。なお、毎回、申しておりますが、父親が過去記録した旅行記を息子の私がブログという形で皆さんに公表しています。現在と状況が変わっている可能性があることをご了解ください。
スマホでブログをご覧になっている皆さんへ。本文のあとに旅行の行程表がありますが、それを見る際はスマホを横にしてご覧になって下さい。縦のままだとちゃんと表示されません。よろしくお願いします。

2004年9月16日(木) 

天気は今日も良さそうである。バイキングの朝食後、小休して8時30分の出発。
鹿股橋から仙人岩吊橋を尋ねたが、所在は不明、この辺り、渓が深いし、両岸に樹木が多いので、吊橋など確認しにくいのである。塩原温泉街に出て、源三窟の駐車場に停める。鎌倉時代、戦いに敗れた源頼政の孫、有綱が再起を期して身を隠したと言い伝えられる鍾乳洞がある。米のとぎ汁を流したのがもとで、幕府に知られ自害したという。(管理人注 有綱は源義経の腹心であったため、源頼朝から追われる身となる。)資料館もあるが割愛した。塩原は平家の落人も隠れ住んだところと伝えられる。川俣温泉方面に逃れた一党と、塩原へ進んだ同族は頼朝の追討を逃れるため、二手に分かれて身を隠したのである。当時は温泉など知るはずも無く、随分と山深いところに逃れて苦労したことであろう。

 源三窟
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 片葉の葦(管理人注 塩原七不思議の一つ、この地では七月半ばからすべて片葉になる)
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日塩もみじラインは有料道路であるが、何の見所や特徴も無い平凡な道路である。多分、紅葉の時期だけが沢山訪れるのであろう。唯一ヶ所だけ、白滝という立派な滝に出会える。

 白滝
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国道121号線に出て、鬼怒川温泉を通り、今市に出る。この時期、鬼怒川も観光客は少なそうである。
日足トンネルを抜けると、地獄滝がある。今までに何回か通っているが、対向車も多くて見ることが出来なかった。この度好運にも、50メートル位のところに停車できるスペースを見付けた。トンネル入口まで少し戻って滝に近づく。地獄滝という立派な滝だった。人目に付かず、そっと隠れた感じの滝だった。
渡良瀬渓谷沿いの国道122号線を大間々へ、そして伊勢崎インターチェンジ、高崎ジャンクション、藤岡ジャンクションを経て、横川サービスエリアに停車する。例の釜飯と思ったが、上り車線のみだけとのこと。残念ながら、かき揚げうどんで昼食にする。この後、東部湯の丸、姥捨サービスエリアで小休止。豊科インターチェンジから穴沢温泉アンシャンテ四賀東山館(0263-64-3993)(管理人注 現在は穴沢温泉松茸山荘に名称変更)に入る。4時前だった。
村営の施設で信州の山里にある静かな温泉である。他に客は一組だけだった。松茸を薦められて追加したが、値段の割に余り感心できなかった。精算の時点で手違いも有り、非常に不愉快であった。2度と此所に泊まるつもりは無い。
この温泉は少し黒ずんだ湯で天然の掛け流しであり、村民からは喜ばれているらしい。

2004年9月16日(木) 

場所                時間       メーター標示

出発               8時30分        0㎞

 国道400号線

源三窟

日塩もみじライン

白滝               9時27分     22.3㎞

もみじライン入口        10時28分     61.0㎞

 国道121号線

鬼怒川温泉

今市インターチェンジ

清滝インターチェンジ

 国道120号線

細尾大谷橋

 国道122号線

日足トンネル

地蔵滝             10時50分     74.6㎞

 国道122号線

大間々6丁目

 県道73号線

伊勢崎インターチェンジ

横川サービスエリア  着    12時52分    197.7㎞

 昼食        発    13時32分

 上信越道

東部湯の丸サービスエリア    14時08分    245.3㎞

 給油

更級ジャンクション

 長野道

姥捨サービスエリア  着    14時41分    288.8㎞

           発    15時10分

豊科インターチェンジ      15時31分    321.2㎞

 県道57号線 国道19号線

田沢

田沢北

 県道57号線

大口沢

 国道143号線

穴沢温泉アンシャンテ四賀東山館 15時55分    334.2㎞





けっこう珍しい?
ETCだけのカード。
意外かもしれませんが、ETCだけのカードって
珍しいのです。
普通は「ナントカカード、なんちゃらカード」
を作成して、その後にETCカードが1~2枚付いてくる。
そんなイメージありませんか?
高速情報協同組合の法人ETCカードは
まさに「ETCカード」のみ。
ここにメリットがあります。
実際は、さっき出てきた「ナントカカード、なんちゃらカード」の
審査が厳しいのです。
新設法人などは実績がないから、まずそのカードが発行されません。
つまり・・・
「ETCカード発行まで辿り着かない」のです。
高速情報協同組合の法人ETCカードは「法人ETCカード」のみを
発行します。
クレジット会社を通しません。
もちろん高速料金の割引があるETCカードで、
普通のカードのように後払いです。
実績がなく、クレジットカード会社から審査で落とされた方も
一度申し込んで見てはいかがでしょうか。