皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。台風により北海道、東北地方で被害に遭われた方にお悔やみを申し上げます。先日の土曜日、テレビ大阪で「アド街ック天国」という番組を見ていたら、袋田の滝が紹介されていて、雄大な姿に感動し、それを含む旅行記を探し、連載しています。袋田の滝は前回の記事の中に含まれます。なお、毎回、申しておりますが、父親が過去記録した旅行記を息子の私がブログという形で皆さんに公表しています。現在と状況が変わっている可能性があることをご了解ください。
スマホでブログをご覧になっている皆さんへ。本文のあとに旅行の行程表がありますが、それを見る際はスマホを横にしてご覧になって下さい。縦のままだとちゃんと表示されません。よろしくお願いします。
2002年5月13日(月) 後編
国道461号線を東進し、高萩市から北茨木市に入る。途中、一区間だけ常磐道を利用したが、完全な赤字路線ではなかろうか。もちろん私達は通行量が少ない方が良い。国道6号線沿いの野口雨情記念館に立ち寄ったが、あいにく休館だった。詩情豊かな雨情の故郷にしては、もう一つ変哲な感じを受ける街のように思った。無論、彼の育った時代とは全く違うし、全国をくまなく旅して多くの友人を持った人だから、今も多くの人に愛される、優れた歌詞を数多く残す天性が、花を開かせたのであろう。
野口雨情記念館
天才達は、少し離れた五浦でも芸術の花を開かせた。岡倉天心、横山大観、下村観山、菱田春草等の人達が、天心を中心に六角堂を建て、波の音を聞きながら、美術論を戦わせ、著作にふけったと言われる。五浦は岩礁の多い海岸で、海食を受けて断崖となり、六角堂が突き出した感じのところに建っている。
五浦
六角堂を望む
勿来の関趾は国道6号線から2㎞も海岸線から離れたところにある。どうして、こんな樹木の繁った林の奥にあったのか、少し不思議に思う。蝦夷民族との境界の意味で、その名が付けられたようだが、大和朝廷の勝手な言い分に過ぎない。しかし、実際は遠い「みちのく」への入口として、遠い遙かな思いを歌にして、詠まれていることが多い。記念館が新しく建っているが、ほとんど資料らしいものは無かった。
4時半を過ぎて、関趾を後にしたが気持ちが急ぐ。「いわき」への道順が不明なので、事前に資料を送付してもらったが、殆ど役に立たなかった。埋め立て地に出来たと思われる幾つもの埠頭、新しい広い道路、小名浜の漁港をイメージしていた私は、方向感覚が麻痺してしまったようだ。古いメガネ状のトンネルを見付け、遠道になったが、年金健康センターいわき(0246-92-1117)(管理人注 2008年、民営化され、みさきプレステージリゾートに名称変更)に辿り着いた。
年金健康センターいわきは三崎公園にあって、太平洋を望む明媚な高台にある。近くにはエキサイティングタワーがあって、最上階から360度のパノラマも満喫できる。14日の朝、出掛けに立ち寄ったが、開門していなかった。海岸道路から潮見台に立ってみたが、一面が浅瀬になっていた。
2002年5月13日(月) 後編
場所 時間 メーター標示
袋田の滝駐車場 着 13時45分 192.0㎞
徒歩
袋田の滝
徒歩
駐車場 買物 発 14時21分
国道461号線
古館 直進
県道22号線
猪ノ鼻峠 右折
国道349号線
折橋 左折
国道461号線
花貫ダム
高速の先 左折 県道10号線へ
高萩インターチェンジ
常磐道
北茨木インターチェンジ 右折 15時25分 247.6㎞
国道6号線 左折
野口雨情記念館 休館
国道6号線
仁井田付近 右折
五浦パーキング 15時51分 258.5㎞
六角堂 休館のため外から 発 16時10分
国道6号線
勿来入口 左折
勿来関趾 16時20分 264.4㎞
記念館見学 発 16時38分
国道6号線
常磐バイパス
小名浜
けっこう珍しい?
ETCだけのカード。
意外かもしれませんが、ETCだけのカードって
珍しいのです。
普通は「ナントカカード、なんちゃらカード」
を作成して、その後にETCカードが1~2枚付いてくる。
そんなイメージありませんか?
高速情報協同組合の法人ETCカードは
まさに「ETCカード」のみ。
ここにメリットがあります。
実際は、さっき出てきた「ナントカカード、なんちゃらカード」の
審査が厳しいのです。
新設法人などは実績がないから、まずそのカードが発行されません。
つまり・・・
「ETCカード発行まで辿り着かない」のです。
高速情報協同組合の法人ETCカードは「法人ETCカード」のみを
発行します。
クレジット会社を通しません。
もちろん高速料金の割引があるETCカードで、
普通のカードのように後払いです。
実績がなく、クレジットカード会社から審査で落とされた方も
一度申し込んで見てはいかがでしょうか。
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