皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。台風により北海道、東北地方で被害に遭われた方にお悔やみを申し上げます。先日の土曜日、テレビ大阪で「アド街ック天国」という番組を見ていたら、袋田の滝が紹介されていて、雄大な姿に感動し、それを含む旅行記を探し、連載しています。袋田の滝は「その3」の記事の中に含まれます。なお、毎回、申しておりますが、父親が過去記録した旅行記を息子の私がブログという形で皆さんに公表しています。現在と状況が変わっている可能性があることをご了解ください。
スマホでブログをご覧になっている皆さんへ。本文のあとに旅行の行程表がありますが、それを見る際はスマホを横にしてご覧になって下さい。縦のままだとちゃんと表示されません。よろしくお願いします。

2002年5月14日(火) 前編

昨日は曇り空だったが、袋田に着いた頃からよく晴れた。14日も晴天。今度の旅行は、道中は曇、観光時は晴れと都合良く好運だった。
この日も途中までは良かったが、湯本温泉へはスムーズに行けなかった。何となく間違いに気付いて、ドライブインの人に聞いてみて、軌道修正する。幸い湯本温泉神社の近くに出ることが出来た。この神社の脇から温泉が湧き出しており、鳥居の横に石の間から小さな噴湯口がつくってあった。農協らしい建物の庭に大きなタンクが2基あって、温泉の湯を循環しているらしい。以前、この地一帯は常磐炭田があり、採炭の結果、温泉が止まったと聞いたことがある。現在は復活したようで、歓楽温泉の様相を呈していた。古い温泉地は何処も似ている。道が狭くて、車の通行が難しい。

 湯本温泉 温泉神社
5-1

すぐ近くに石炭化石館があった。見学は割愛、庭園にはかつての国鉄の花形「D-51」が鎮座していた。ツツジの花が植わって公園になっていた。

 石炭化石館前
5-2
5-3

国道から約3㎞西に入ると、白水阿弥陀堂があった。静かな公園風の境内に美しい仏堂が建っている。平泉中尊寺の金色堂を模して造られたそうだが、特徴のある屋根の形が何とも美しい。

 白水阿弥陀堂公園
5-4
5-5
5-7
5-6

 阿弥陀堂(国宝)
5-8

いわき駅前から、国道399号線に入る。約10㎞入ったところで、地方道に別れるが、草野心平記念文学館を訪れた。道程が遠すぎて、よくもこんな辺鄙なところに出来たものだと驚く。全く人里離れた場所に建っているが、さすが、いわき市立だけあって、立派に舗装された道がついていた。今は亡き詩人、草野心平は、あの世でどう思って見ているのでしょうか。
草野心平が名付け親といわれる背戸峨廊(せとがろう)は、夏井川の支流、江田川の渓谷である。駐車場から渓流に沿って、実に歩きづらい道を進むのである。新緑が美しく、流れは清いし、絶壁が迫って、見応えのあるコースだが、全長8㎞は健脚向けのハイキングコースである。遊歩道らしきものがあっても、私達にはきつすぎる。当初、覗くだけにしようと思っていたものが、屏風岩までと思って、小一時間も時間を潰してしまった。しかし、決して無駄をしたわけでなく、手付かずの渓流を、そのまま見せて貰ったのである。

 背戸峨廊
5-9
5-10
5-11
5-12
5-13
5-14

夏井川渓谷は、磐越線に沿って、16㎞と長いが、深い森の中を貫いていて、険しい断崖や淵、滝は道路からは見えにくい。篭場の滝近くは、渓谷がごく近くに見ることが出来、変った岩の浸食の姿が面白い。篭場の滝は、昔藩主が、篭を止めて鑑賞したことから、この名が付いたという。

 夏井川渓谷 篭場の滝
5-15
5-16
5-17

磐城街道と呼ばれるこの道は、小野町まで20㎞以上もあって、実に遠かった。この間、行き交う車も殆ど無くて、かえって少し疲れた気がする。

2002年5月14日(火) 前編

場所                時間       メーター標示

出発               8時30分        0㎞

三崎公園潮見台

マリンタワー

常磐バイパスを越えて、国道6号線に入るが、いわき石川バイパスに入り

方向修正して、湯本温泉街に入る

温泉神社      着      9時34分     20.8㎞

          発      9時43分

石炭化石棺     着      9時48分     21.5㎞

          発      9時55分

 国道6号線

一ノ坪 左折(内郷駅手前)

白水阿弥陀堂    着     10時11分     26.4㎞

          発     10時16分

 国道6号線

十五町目 左折 JRいわき駅前より

 国道399号線

草野心平記念文学館       11時00分     46.9㎞

 県道41号線

背戸峨廊入口駐車場   着   11時26分     58.8㎞

 徒歩

江田川背戸峨廊

 駐車場        発   12時13分

 県道41号線

夏井川渓谷

篭場の滝            12時23分     61.4㎞

 県道41号線

磐城街道 直進

 

けっこう珍しい?
ETCだけのカード。
意外かもしれませんが、ETCだけのカードって
珍しいのです。
普通は「ナントカカード、なんちゃらカード」
を作成して、その後にETCカードが1~2枚付いてくる。
そんなイメージありませんか?
高速情報協同組合の法人ETCカードは
まさに「ETCカード」のみ。
ここにメリットがあります。
実際は、さっき出てきた「ナントカカード、なんちゃらカード」の
審査が厳しいのです。
新設法人などは実績がないから、まずそのカードが発行されません。
つまり・・・
「ETCカード発行まで辿り着かない」のです。
高速情報協同組合の法人ETCカードは「法人ETCカード」のみを
発行します。
クレジット会社を通しません。
もちろん高速料金の割引があるETCカードで、
普通のカードのように後払いです。
実績がなく、クレジットカード会社から審査で落とされた方も
一度申し込んで見てはいかがでしょうか。