皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。台風により各地で被害に遭われた方の一日も早い復興を祈念します。今回の旅行記は、四国八十八ヶ所巡りとさせて頂きました。今年4月の初めに「私達の四国遍路行と思い出」という文章を6回に分けて掲載しましたが、「その5」に記載した一部を詳細に記載したものになります。(管理人注 http://blog.livedoor.jp/nihonmanyuuki-kazu/archives/cat_158199.html 私達の四国遍路行と思い出全6回をご覧下さい)今回の旅行記には父親の霊場巡りについての考えが色濃く反映されていると思います。なお、毎回、申しておりますが、父親が過去記録した旅行記を息子の私がブログという形で皆さんに公表しています。現在と状況が変わっている可能性があることをご了解ください。
スマホでブログをご覧になっている皆さんへ。本文のあとに旅行の行程表がありますが、それを見る際はスマホを横にしてご覧になって下さい。縦のままだとちゃんと表示されません。よろしくお願いします。

2008年3月23日(日) 4回目

県道12号線を西進して、切幡交差点前のうどん亭八幡に入る。日曜の昼時で客は多かった。それに団体の遍路客の予約で、店は満員である。幸い駐車場も空があったし、席も取ることが出来た。海老天麩羅うどんを注文。待ち時間は長かったが、味は上々だった。
12時40分、出発。切幡の信号を北進、突き当たりを左に折れて北進、ここも標識がハッキリしていて迷うことは無かった。ただ、この道路は極端に狭いし、両側に民宿や巡拝の用品店、又、土産物店が並んでいる。
ここを過ぎると道路は拡がって、山道に入る。巨大な樹木が道に迫っている。間もなく山門を横から入ると駐車場である。この先奥にも駐車場があるようだが、急な坂道をカーブしながら上るのであり、少し危険である。私達はここに駐車して、切幡寺に向かう。暫時は少し急な坂道であるが、この先333段の石段を上るのである。

 切幡寺
4-1

石段にはステンレスの頑丈な手摺が取り付けられている。これで私達は大助かりするのである。年配者は恐らく杖だけでは困難ではないだろうか。足と手で一段一段進む。ひたすらに足元だけを見つめ何も考えない。それは無念無想の境地と言えるのかも知れない。私はそれぞれに事情があって、車遍路をする人は、駐車場から本堂、大師堂までは歩き遍路だと思っている。特に急な石段を登る姿は、その内面において全ては同一のものがあると考えるのである。黙々として石段を登る。それは帰依する心そのものを意味するものではないだろうか。

2008年3月23日(日) 4回目

場所                時間       メーター標示

法輪寺 駐車場    着    11時30分    212.1㎞

           発    11時57分

 県道12号線

うどん亭八幡     着    12時07分    215.1㎞

           発    12時40分

 県道239号線

切幡寺 駐車場    着    12時46分    216.9㎞

 徒歩

本堂 大師堂


けっこう珍しい?
ETCだけのカード。
意外かもしれませんが、ETCだけのカードって
珍しいのです。
普通は「ナントカカード、なんちゃらカード」
を作成して、その後にETCカードが1~2枚付いてくる。
そんなイメージありませんか?
高速情報協同組合の法人ETCカードは
まさに「ETCカード」のみ。
ここにメリットがあります。
実際は、さっき出てきた「ナントカカード、なんちゃらカード」の
審査が厳しいのです。
新設法人などは実績がないから、まずそのカードが発行されません。
つまり・・・
「ETCカード発行まで辿り着かない」のです。
高速情報協同組合の法人ETCカードは「法人ETCカード」のみを
発行します。
クレジット会社を通しません。
もちろん高速料金の割引があるETCカードで、
普通のカードのように後払いです。
実績がなく、クレジットカード会社から審査で落とされた方も
一度申し込んで見てはいかがでしょうか。