皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。今回も紅葉が美しい旅行記を選択しました。珍しくマイカーではなく、ツアーへの参加です。なお、今回の旅行記では、父の普段の思考や辛口の意見がかなり散見されます。また、毎回、申しておりますが、父親が過去記録した旅行記を息子の私がブログという形で皆さんに公表しています。現在と状況が変わっている可能性があることをご了解ください。
スマホでブログをご覧になっている皆さんへ。本文のあとに旅行の行程表がありますが、それを見る際はスマホを横にしてご覧になって下さい。縦のままだとちゃんと表示されません。よろしくお願いします。
2009年10月28日(水) 2回目
午前10時、終点の奥只見ダムに到着した。観光客は思ったより多いようだ。乗船口のあるダムサイトの手前まで、急な坂道でありスロープカーを利用する。只見川は巨大な構造物によって堰き止められている。昭和36年に完成した日本一の水力発電規模と最大級(黒部ダムの3倍)の貯水量を誇る巨大なダム湖で水流は尾瀬である。
奥只見ダム付近
私達が到着した時間帯は、ある程度雲は切れて青空も見える。しかし、この時間は太陽の位置は東方の傾斜した場所で、南部から湖の北部に向かう観光船にとって、左舷側は影の部分が多くなる。つまり逆光線となるのだ。しかも、紅葉の観光ポイントは湖の対岸の側に集まっているようだ。残念だが、これはどうにも仕様が無いのだった。
出航まで少々時間があって、ダムを境にした下流部分の様子を写真にする。太陽光線の直射部分は紅葉も鮮明である。只見川上流の元の姿は想像する以外にないが、多分、ダムの底深く沈んだ部分は、もっと谷の深い原生林だったのではないか。
ダム
奥只見湖
乗船場の背景となる西の湖岸の紅葉は見事だった。濃い赤、淡い赤、黄色、随所に緑色も混ざって、私達の目を楽しませてくれる。観光船は11時に岸を離れた。静かな湖面を滑るように南に向かう。只見湖の紅葉は最盛期を少し過ぎたのかも知れぬ。出来る限り、太陽の光線を受けた湖畔の美しい姿に接し、写真に残す努力をする。雨後にだけ姿を現わす幻の滝も見える。デッキまで満員の観光船は銀山峠方面に進む。以前、此所は有力な銀の山地で、銀鉱山で栄えた街も所在したが、現在では全く姿を消して、静かな鄙びた湖畔に変化している。季節によって、一時的にのみ人の集まる場所になってしまった。
奥只見湖乗船場附近
私達が以前訪れた銀山平は、全く人影も無く、静寂な湖面に小舟が繋がっているだけの平地だった。観光船も未就航だったのかも知れぬ。霧深い難所の枝折峠を越えて、眼下に只見湖を見た時は少々感動的だった。静寂そのもので、人影も無い銀山平は、全く檜枝岐(管理人注 ひのえまた 福島県南会津郡 日本有数の特別豪雪地帯)への通過点となってしまった。紅葉時の様変わりには少々驚いた。私はこの地はシルバーライン通過でなく、一方通行の枝折峠を通過してこそ、その特質を知る唯一の方法だと信じている。
2009年10月28日(水) 2回目
場所 時間
奥只見シルバーライン 経由
県道50号線
奥只見ダム終点 10時00分
ケーブル
只見ダム
遊覧船発着場 発 11時00分
観光船
奥只見湖
観光船
遊覧船発着場銀山平 着 11時50分
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