皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。本日は終戦記念日です。今回と前回の記事を読んでいただくと、表題の「懐かしい」の意味が分かると思います。太平洋戦争で徴兵された父の戦争に対する考えが表わされ、この時期に掲載が相応しいと思います。また、登場人物はすべて仮名です。なお、毎回、申しておりますが、父親が過去記録した旅行記を息子の私がブログという形で皆さんに公表しています。現在と状況が変わっている可能性があることをご了解ください。
2000年9月30日(土)後編
旧東北57部隊跡と岩木山
あの忌まわしい軍国主義日本のために、幹部候補生要員の名目で、実は本土に迫る米軍に対する「対戦車用肉迫攻撃」要員として、入隊させられたのが、歩兵三十一連隊の名称を変えた、東北五十七部隊、弘前この地だったのだ。私は岩田隊(第二中隊)の所属だった。第一小内務班の班長は後に高橋班長、私達の教育係だったと思うが、五戸啓介氏の他にもう一人見習士官が居た。同じ中隊には満州から転属してきた見習士官が沢山居て、毎日ブラブラしていたのを思い出す。和歌山から来た越戸はいじめの目標にされて、本当に気の毒だった。茨城県から来ていた古兵が、先頭で何かにつけて越戸をターゲットにしていた。私はそれ以来茨城県の人間が好きになれない。青森の製材職人という中村も嫌いだ。私は重い皮膚病で、練兵休をとっていたが、隊長をはじめ、高橋班長もやさしくて良い人のように思えた。五戸見習士官は後に専修大学で応援団長をやっていると聞いた。蚤と南京虫の攻撃が続く不潔な兵舎、一日二食の不良食、その代わり、毎日の演習もいい加減だったと思う。空襲警報が出て、リンゴ畑に逃げ込んで、酸っぱいリンゴをかじる。兵舎など早く燃えてしまえばと毎日そう思った。でも水がうまかった。私は一生此所の井戸水の味を忘れない。それは悪夢のような三ヶ月の生活だった。あんなに苦しめられた軍隊生活だったのに、五十年も過ぎれば、やはり懐かしいのか、何年も前から一度訪れたいものだと思っていた。今やっと、念願が叶ったのであるが、兵舎も衛兵所も跡形もなく、リンゴ畑もない。勿論、近くのリンゴ畑のある台地からは、八甲田の山々も見えない。貧しい農家もない。唯、岩木山だけが私の心を癒してくれた。東北五十七部隊に別れを告げた。当時の陸軍二等兵、海野光は敗戦から1ヶ月、9月15日、黄疸の出た躰で数名の人達と一緒に衛門を出た。軍隊でもらった大きな荷物はそんなに重く感じなかった。私は騎兵連隊の近くで、当時、この地を走っていた人の乗る馬車に乗って、弘前駅に向かったのである。
私達は桝形交差点を右折し、JR弘前駅前を通らず、弘南鉄道弘南線、東工業高校前から黒石市に通じる国道102号に入った。もう昼が近かった。黒石市まで道は広い。記念にともう一度、岩木山を写真に納める。この辺から八甲田の山々もよく見える。道の駅いなか館で昼食。
岩木山
黒石市内を手早に見廻る。中町通の伝統的建造物群のこみせ(小見世)を見る。藩政時代に考案されたアーケード状の通路で、冬の吹雪や、夏の日照りから歩行者を守りながら、買い物が出来るように作られており、新潟県飯山でも見られる「がんぎ」と似たものである。黒石には、阿波踊り、郡上踊りと並んで日本三大踊りと称される「よされ」が8月に、そして7月30日から8月5日まで、黒石ねぷた祭で、街が熱気であふれる。祭や踊りの好きな街である。二百年も前から、附近の農村から城下町に人集めして、商工振興対策としたものらしい。
黒石市のこみせ 高橋家

愛宕山地蔵院と法眼寺にお詣りして、黒石インターチェンジから東北道を利用して青森に行く。青森にも新しくて洒落た建物が多く見られる。殆ど、何処の都市でも同じような気がする。
法眼寺
給油後、善知鳥神社にお詣りする。謡曲「善知鳥」(うとう)伝説のあるところである。八甲田通りを行って、ねぶたの里に立ち寄ったが、時間の都合で入場しなかった。八甲田の山々は近づくが、道は整備されて良く、対向車が多かった。土曜日ということもあって、十和田湖方面にドライブした人が多いのかも知れない。萱野茶屋で蕎麦饅頭で、美味しい茶をいただく。
善知鳥神社
萱野茶屋
十和田ゴールドライン(国道103号)を外れて、八甲田山周遊道路北側の丘陵地にある雪中行軍遭難の地に向かう。ブナの多い樹林帯である。現在はさほどでもないと思われるが、明治の頃の1月である。猛吹雪に5メートル以上の積雪、200名の犠牲者が出る悲劇が起こったのだ。
雪中行軍の碑

八甲田連峰
遭難の地
記念碑
田代平、八甲田温泉の近くから、谷地湿原に向かう。ブナやナラの樹林が拡がって雰囲気の良いところである。谷地湿原を少し行くと、宿泊地谷地温泉(019-693-2211 1161直通)があった。日頃から秘湯だと信じていたのであるが、バスの団体客あり、日帰り客あり、建物はお世辞にも良いと言えなかった。通された部屋も、小さなテレビこそ備えていたが、裸電球が1ヶ。昨日のいわき荘と比較して雲泥の差があった。湯治向きの湯は確かに良いのだろう。38℃の温い湯に30分、白濁した熱い湯に5~10分入るのである。大勢の人が押し寄せたら、とても入っていられない。
私達は日帰り客が早く帰ってくれることを期待して、遊歩道を散歩することにした。温泉の湧いている沼や、薬師様をお祀りした谷地神社、谷地温泉などを巡った。夜間と早朝の湯は人が少なかったので、ゆっくり浸かることが出来た。打たせもあった。食事は何だか蕗のものが多いと思った。宣伝の多い秘湯は余り当てにならないと思う。
2000年9月30日(土)後編
場所 時間 メーター表示
旧東北57部隊跡地
道の駅いなかだて(黒石) 着 12時05分 39.5㎞
昼食 発 12時30分
日本の道100選、こみせ通り、愛宕山地蔵院、法眼時
黒石インターチェンジ 13時00分 47㎞
東北道
青森インターチェンジ 13時18分 72.5㎞
給油 13時26分 78.2㎞
国道7号線、国道103号
善知鳥神社
八甲田通り
ねぶたの里 14時13分 92.4㎞
国道103号 八甲田連邦
萱野茶屋 14時38分 103.4㎞
雪中行軍の碑(銅像) 着 14時55分 108.3㎞
発 15時15分
谷地温泉 15時43分 128.1㎞
散策 谷地湿原、ブナ木立、温泉の湧く沼、谷地神社(薬師さん)
薬師池、滝
17時頃、宿舎に戻る。
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