皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。九州各地で、被害に遭われた方にお見舞い申し上げますとともに、一刻も早い復興を祈念いたします。長野県の遠山郷、秋葉街道シリーズの4回目です。この文章の最終の奥書は2010年4月1日となっています。なお、毎回、申しておりますが、父親が過去記録した旅行記を息子の私がブログという形で皆さんに公表しています。現在と状況が変わっている可能性があることをご了解ください。

私達は1993年5月再び遠山郷を訪れた。1992年10月以来半年ぶりである。赤石山脈と伊那山地に挟まれた細長いV字状の峡谷が、昔から遠山郷と呼ばれてきた。私達はこの峡谷に添う手つかずの自然を多く残した秋葉街道と、その山道を更に深く入り込んだ支線の風景や文化を求めて、この地に接近した。
行程は初回と同じく藤井寺インターチェンジから西名阪道、東名阪道から清洲インターチェンジ、一宮インターチェンジから、東名、中央道を経て飯田インターチェンジに到着した。此所から国道151号を南下して、阿南町早稲田を左折し、天竜川沿いの県道を更に下って平岡へ、私達は国鉄飯田線平岡駅前の小さな食堂で昼食を済ませ、国道418号から南信濃村に入った。道沿いに信玄が三河攻めの折、喉をうるおしたと伝える信玄滝がある。残念だが喫茶店が直ぐ隣に建っており、美しい滝の姿が見えないのである。直進して国道152号線に出合うが、此所は和田の町である。秋葉街道の宿場町として、往時は大いに繁栄したようで、現在もなお、南信濃村の中心地として多くの商店も軒を並べている。合流点近くに、霜月祭で有名な諏訪神社や、尾ノ島の八幡社もある。鎮守の森に囲まれて、古めかしい社が建っている。12月上旬の祭には、村中総出で、夜を徹して神事が行われる。この祭は新しい年に生きる魂を獲得する、春迎えの祭と言われる。私は現在、重要無形文化財に指定されている霜月祭の概要について、上村及び南信濃村に依頼して送付願った、パンフレット数丁を大切に保存している。又、祭の準備段階から最後まで記録したビデオも所持している。
和田の入口になるのだろうか、街道に道祖神、庚申などと刻された、数体の石碑が並び、大切に祀られている。これは、山深いこの地に住む人達の信仰心の篤さを意味するものであり、又、沢山な行人の神への畏敬であり、祈願する心の深さを物語るものである。
和田の街を望む高台に、和田城跡があり、現在、再現された和田城と遠山郷土館がある。戦国時代、この地の領主だった遠山氏が本拠を構え、全盛を誇った時代もあったようだが、後に相続争いや百姓一揆なども勃発して、一族は離散したと伝えられている。私達は遠山郷土館で霜月祭の湯立人形や面を沢山見せてもらった。この日、私達以外に参観者は居なかったが、管理人の女性から種々話を聞くことも出来た。「祭に是非いらっしゃい」と親切な言葉も頂いたが、冬場の行事では、車での訪問は不可能に近いのではないかと、実現もしていない。
話は変わるが、湯立ての神事は、私が子供の頃、我が家でも行われていたことがある。裏庭の松の木に白蛇が居たことから、東小橋(ひがしおばせ 管理人注 大阪市東成区)拝み屋「あやん」に祈祷してもらったところ、「白竜大明神」だとお告げがあり、近所の大工に依頼してお社を作ったのである。当時、私はまだ小さくて、先に寝床に入ったが、深夜、白竜さんを社にお迎えするのに「あやん」が白装束でお祈りし、湯立ての神事も行ったのである。私は子供心に、この行事が煮え立つ湯で大きな音のする話を父母に聞かされた。ちなみに「あやん」は東小橋の長屋に住んでいた50歳を過ぎたと思われる女性であった。氏名は何だか分からぬが、我が家では「あやん、あやん」と呼んでいた。彼女は、伏見稲荷で修行したらしく、我が家の近くでも頼まれて、祈祷することを生業としていたようだ。母が元気な頃、神棚の前で祝詞をあげる姿を見かけた。神様は大岩大明神だという異見もあって、白竜さん、大岩さん等々、沢山な提灯が神前に吊られていたことが記憶に残っている。
和田城は奥まった場所に駐車場があり、右側に龍淵寺がある。遠山氏の菩提寺である。本堂横に、秋葉大権現、金毘羅大権現、稲荷大明神と記した立派な石碑が祀られている。
私達は木沢から遠山川をさかのぼって、屋敷や大野の部落へ行ってみた。大野には僅か3戸しか民家はなかった。東方の赤石山脈の険を越えて、甲州から落ち延びた武田氏の落人の子孫と伝えられている。車をUターンさせるのに困難なほど、狭い傾斜地に建った家屋と畑、随分と日常の生活に苦労があるものと想像する。年々集落に住む住民も減少して、先年(2007年)二戸だけが残っていると聞いた。しかし、遠山川の深い渓谷を挟んで望むアルプスの展望は絶景である。上々の晴天だったこともあって、前方に望む光岳の残雪のある姿、それは美景というより神々しいと表現する方が正解だと思う。しかし、手近なところで、山々の恐ろしさも垣間見る。加加良沢付近の崩落である。大きく口を開けた様相は、「崖崩れ」ではなく「山崩れ」である。

写真は上から 信玄滝 南信濃村への道

       南信濃村和田 諏訪神社横の塚

       霜月祭 和田の諏訪神社

       遠山郷 和田城資料館

       遠山郷 和田城資料館 ②

       遠山郷 和田城資料館 ③

       和田城

       和田城より

       下栗 大野への道 光岳遠望

       秘境大野より望む加加良沢付近の崩落
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