皆さんこんにちは。南大阪在住、ブログの管理人「カズ」です。九州の災害で被災された皆様の復興を祈念いたします。青森県シリーズ10回目です。今回は珍しく新幹線を利用しているので、多くの方に参考になると思います。なお、毎回、申しておりますが、父親が過去記録した旅行記を息子の私がブログという形で皆さんに公表しています。現在と状況が変わっている可能性があることをご了解ください。
スマホでブログをご覧になっている皆さんへ。本文のあとに旅行の行程表がありますが、それを見る際はスマホを横にしてご覧になって下さい。縦のままだとちゃんと表示されません。よろしくお願いします。
2006年9月28日(木) 中編
福浦を過ぎて高台に出ると駐車場があり、木製の展望台が組まれていた。ここが仏ヶ浦展望台だった。展望には最高の条件ではないだろうか。前方の海辺に仏ヶ浦の景観が見える。「鬼面の地の果て」等と評する人もいるのだが、私は素直に「竜宮城」だと感じた。広がる群青の海に構えた巨大な奇岩群、古くから人々は大自然の造形を仏様と見立て、如来の首、五百羅漢、一ッ仏、十三仏、観音岩、蓮華岩、蓮華山、等と名付けた。何と素晴らしい景観だろうか。全く文句のない被写体だ。恐山の奥の院といわれるこの浜は、穏やかな極楽浄土を思わせる、正に仏ヶ浦(仏宇陀)である。
仏ヶ浦展望塔より
約5~6分車を走らせると、仏ヶ浦観光入口の広い駐車場があり、数台の車が駐車していた。足の弱い私達は、通常片道15分といわれる急な階段を下ることにした。山寺の参詣がそうであったように、人は「しんどい、しんどい」と連発する。私達はあらかじめ心の準備をし、「人の二倍、三倍時間をかけても」と覚悟して階段を下った。幸い木製の階段であり、手摺もあって一段づつ慎重に歩を進めた。昨夜の雨で階段に落ちた枯れ葉は濡れており、滑りやすく危険でもあった。先発の人達は、仏ヶ浦から帰ってくる者もいて、「滑りやすいから注意してください」とアドバイスを受けた。少し紅葉には早かったが、枯れ葉の多い階段を無事下ることが出来た。
高台から「竜宮城」と見えた仏ヶ浦は、巨大な奇岩の連続であり、最果てにおける大自然の驚異の姿ではないだろうか。仏様に見立てられた一つ一つの岩に直接手を触れる喜びもあって、予定を陸路に変更したことが、かえって良い結果につながったと強く感じた。個々の芸術品とも言える素晴らしい巨岩は、今更評することもない。唯精一杯、気持ち一杯、記憶に残したかったし、写真にも収めた。余り時間も気にしないで仏ヶ浦を観察できたのが幸せだった。何隻かの遊覧船が高波で接岸できないで引き返していくのが見えた。
帰途の階段は少し楽だった。間近に仏ヶ浦が観光できたし、高台からは仏ヶ浦の全貌が望見出来て大変満足だった。
仏ヶ浦 奇岩群
(管理人注 奇岩群の写真は非常に興味深く、枚数も多いので明日にも分割して掲載します。)
(なお、この連載の第1、2回にも掲載しています。)








2006年9月28日(木) 中編
場所 時間 メーター標示
願掛岩 9時05分 5.0㎞
福浦
仏ヶ浦展望台パーキング 着 9時38分 22.8㎞
発 9時48分
仏ヶ浦入口パーキング 着 9時55分 24.6㎞
徒歩
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